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ストライダーのサイズはどれくらい?大きさや調整方法、保管・持ち運びについて紹介

ストライダーのサイズはどれくらい?大きさや調整方法、保管・持ち運びについて紹介

ストライダーを購入するとき「ストライダーのサイズやサドル調整の方法は?」「子どもの体格や年齢にあってる?」「保管方法や持ち運びはしやすい?」など気になってはいませんか?
この記事では、

  • ストライダーのサイズ
  • サイズ調整の方法
  • 保管の仕方や持ち運び

についてご紹介します!年齢別におすすめのモデルも紹介しているので、最後まで見てくださると嬉しいです。

ストライダーのサイズや全長を年齢ごとに解説

まずはストライダーのサイズと、年齢にあった高さをご紹介します!

2歳・3歳:サドルは一番低い高さから3cm程上げる

初めて乗るときは子どもの身長に合わせて、一番低い高さ〜3cm程(指2本分感覚をあける)にします。膝を少し曲げた状態で、足の裏全体が地面につく高さがベスト。一番低い高さでも足が届かない場合にはサドルには乗らず、まずはちょこちょこ歩きで楽しむのもおすすめです!

「もしかしてストライダーに乗るの早すぎ?」と心配になるかもしれませんが、2〜3歳は身長がグッと伸びる時期です。個人差はありますが、年間で平均8cmくらい伸びると言われているので、お子様の成長に合わせてゆっくり待ってみてくださいね。

4歳・5歳:サドルは軽く膝が曲がる高さまでUP

初めて乗る場合は、お子様の身長に合わせて、サドルを引き上げます。目安はサドルにまたがったとき、軽く膝が曲がる高さです。ハンドルは胸よりちょっと下の位置に調節します。

乗り慣れている場合は、ちょうど良い高さ(軽く膝が曲がる)よりも、ほんの少し上に調整します。ストライダーに慣れているお子様は、膝が曲がりすぎると走りづらさを感じます。そのため、軽く膝が伸びる程度に固定するのがおすすめです。

ストライダーを身長で選ぶポイント

ストライダーを身長で選ぶポイントは次の3つです。

  • 足の裏がつくこと
  • サドルにまたがったときに軽く膝が曲がること
  • ハンドルの位置が胸より少し下にあること

成長の仕方は子どもによって違います。同じ2歳の子どもでも、2歳0ヶ月と2歳6ヶ月では、体格がひとまわり以上違うことも。それでは、身長が低い場合と高い場合のチェックポイントをご紹介します。

身長が低い場合:足全体が地面につくか

身長が低い場合は、足の裏全体を地面につけるか確認するのが大事です。ストライダーは、足の裏全体を地面につけてブレーキをかけます。個人差はありますが、目安の身長として80cm以上あればサドルに乗れるので、参考にしてみてください。

初めて乗る場合は、つま先だけでなく足の裏全体がペタッと地面につくか、確認するのがおすすめです。

年齢別の平均身長

年齢 男の子 女の子
1歳6ヶ月 80cm 79cm
2歳0ヶ月 85cm 74cm
2歳6ヶ月 89cm 88cm
3歳0ヶ月 93cm 92cm
3歳6ヶ月 96cm 95cm


参照元:スクスクのっぽくん

表の平均身長を見ると、半年変わるだけで高さがかなり違うとわかります。ストライダーに乗っていて次のような様子だったら、サドル調整が必要な合図です!

  • 少し乗りづらそう
  • 足の裏はペタッとつくのに、すぐ立って歩いてしまう
  • サドルに乗っていても、お尻が落ちてしまう

サドルやハンドルの高さを少し変えてあげるだけで、バランスを取ってスーッと乗れるようになりますよ。

身長が高い場合:軽く膝が曲がるか

身長が高い場合は、膝の曲がる角度をみながらサドル調整をします。初めて乗る子は、軽く膝が曲がる姿勢になるのが乗りやすさの秘訣です。

4歳以降の平均身長

年齢 男の子 女の子
4歳0ヶ月 100cm 99cm
4歳6ヶ月 103cm 105cm
5歳0ヶ月 106cm 106cm
5歳6ヶ月 112cm 112cm


参照元:スクスクのっぽくん

表のように4歳〜5歳になると身長は100cmを越え、基礎体力がついてくる時期です。身長が105cm以上になったら、XLシートのサドルに取り替えるのがおすすめです。105cm以上になるとサドルにまたがったとき、膝が90度に曲がってしまいます。

通常シートでギリギリ一番上まであげてるのに、走りづらい!というときは、XLシートへの変更を検討してみてください。

ストライダーをインチで選ぶなら|対象年齢と身長の両方を見る

何インチのランニングバイクを買えばいいの?と悩んでるなら、お子様の年齢と身長で選ぶのがおすすめです。

1歳半〜5歳は12インチモデル|ストライダークラシック・ストライダースポーツ

ストライダークラシックモデル・ストライダースポーツモデルは共に12インチ。両モデルとも対象年齢は1歳半〜5歳で、目安の身長は70 cm〜115cmです。クラシックモデルとスポーツモデルの大きな違いは下記の項目です。

  • カラーバリエーション
  • サドルの素材
  • グリップの太さ
  • サドル調整の方法
  • フットステップ(足のせステップ)の有無
  • ハンドルバーパットの有無

それではそれぞれの違いを詳しく見ていきましょう。

ストライダークラシックモデル(目安の身長70〜115cm、体重制限27kgまで)

ストライダークラシックモデル

ストライダークラシックモデルは、基本的な装備が整っているエントリーモデルです。

ハンドルまわり ハンドルの高さ調節範囲 500〜600mm
グリップ直径 27mm
サドル(シート)まわり シートの高さの範囲 通常サイズ300〜410mm
シート素材 プラスチック
ホイールまわり ホイールサイズ 12インチ(210mm)
タイヤ素材 EVAポリマー(空気を入れないタイプ)
その他 カラー 全4色
重量 2.9kg

ストライダースポーツモデル(目安の身長70〜115cm、体重制限27kgまで)

ストライダースポーツモデル

スポーツモデルは、フットステップやハンドルバーパッド・XLロングシートポストが付属しているモデルです。

ハンドルまわり ハンドルの高さ調節範囲 500〜600mm
グリップ直径 22mm
サドル(シート)まわり シートの高さの範囲 通常サイズ300〜410mm
XLサイズ 300〜520mm
シート素材 軟質製プラスチック
ホイールまわり ホイールサイズ 12インチ(210mm)
タイヤ素材 EVAポリマー(空気を入れないタイプ)
その他 カラー 全7色
重量 3.0kg
付属1 ハンドルバーパッド
付属2 XLロングシートポスト

 

クラシックモデルとスポーツモデルは、タイヤの素材・大きさ・重さなど、基本的なスペックは同じです。

スポーツモデルには、身長に合わせてシートの高さをよりフレキシブルに変更できるXLロングポストが付属しており、さらにシートが軟質製なので柔らかいといった点がポイント。

ただ、クラシックモデルかスポーツモデルか迷うなら、思い切ってお子様に選んでもらうのもおすすめ。好きなカラーや座り心地が気に入ったストライダーだったら、愛着が湧いて楽しく遊べますよ!

4歳〜7歳なら14インチモデル|ストライダー14x

ストライダー14x

ストライダー14xは、ホイールの大きさ14インチで(クラシックやスポーツモデルよりも大きい)、ホイールの前後にブレーキを搭載しています。

ランニングバイクモード(ペダルなし)から、1〜3分でペダルバイクモード(ペダルあり)に簡単に変更可能!対象年齢は3歳6ヶ月〜7歳で、目安の身長は95〜125cm。自転車デビュー検討し始める4歳〜5歳に人気の商品となります。

ストライダー14x(身長の目安95〜125cm、体重制限36kgまで)

ストライダー14xの特徴は、ペダルを取り付けても車体が6.5kgと軽いこと。そのため、ストライダークラシックモデル・スポーツモデルと同じように足で地面を蹴る動きをスムーズにできます。

子どもにとってペダルつきバイクの最初の難関は、静止した状態でペダルを踏み込むこと。車体が重いタイプだと踏み込む際に、バランスを崩しがちになるんです。

しかしストライダー14xでは、車体も軽くランニングバイクに乗るように前進し、その勢いに乗ってペダルを漕げます。そのため、ランニングバイクモードからペダルバイクモードへ移行するのも自然に行うことが可能です!

ハンドルまわり ハンドルの高さ調節範囲 650〜730mm
グリップ直径 22.2mm
サドル(シート)まわり シートの高さの範囲 380〜550mm
シート素材 380〜550mm
ホイールまわり ホイールサイズ 14インチ
タイヤ素材 クッション性のある軟質樹脂素材(防水素材)(空気を入れるタイプ)
その他 カラー 全3色
重量 ランニングバイクモード 5.5kg
ペダルバイクモード 6.5kg

4歳以上のお子様で95cm〜100cm程の身長の場合、無理なく跨ることができます。90cm程の身長の場合、サドルを一番下にすると足の裏全体が地面につきますが、肩がピーンと張る状態に。

もしも、12インチと14インチで迷っているなら、95cm以下の場合ストライダー12インチモデルのサイズがおすすめです。

ストライダーのサイズ調整ってどうするの?

子どもの成長はあっという間です。3ヶ月経ったら、サドルが低くなっていた!ということも。それではストライダーのサイズ調整の仕方をご紹介します。

ハンドルとサドルの高さを変えられる

ストライダーはハンドルとサドルの高さを簡単に変えられます。調整方法は2つ。

  • クイックリリース式:レバーの操作でサイズ調整

  • ハンドルクランプ式:工具を使ってサイズ調整

工具を使うハンドルクランプ式でも、調節にかかる時間1分もかからないほど。簡単に高さを変えることができます。

ストライダークラシックモデルの場合

ハンドル:ハンドルクランプ式(工具を使って調整)
シート:クイックリリース式(レバーの操作でサイズ調整)

クラシックモデルの場合、ハンドルの高さの調整は工具が必要となってきますが、シートに関しては工具なしでサイズ調整可能。

ストライダースポーツモデルの場合

ハンドル:クイックリリース式(レバーの操作でサイズ調整)
シート:クイックリリース式(レバーの操作でサイズ調整)

スポーツモデルは、ハンドルもシートもクイックリリース式(工具を使わずレバー操作で調整)なので外出先でも簡単に調整できるのがメリット。

4歳以上になると、子どもが「自分でサドルの高さを変えたい!」と言うときも。その際のポイントは、保護者がホイールとサドルが一直線になるようにサポートすること。サドルが少しでも曲がると乗りづらさを感じるので、真っ直ぐになるよう調整します。

ストライダー14xモデルの場合

ハンドル:ハンドルクランプ式(工具を使って調整)
シート:ハンドルクランプ式(工具を使って調整)

ストライダー14xモデルは、ハンドル、シート共に工具を使って調整することになります。

私の息子もストライダー14xに乗ってますが、この年齢になるとそこまで身長が伸びるスピードも落ちてくるので、調整する頻度も少ないので工具を使っての調整でも不便には感じてません。

逆にストライダー(12インチ)の時は、成長のスピードも早かったので、ハンドル・シート共にクイックリリース式(レバーの操作でサイズ調整)のスポーツモデルの方が楽だったなと感じています。

ストライダーの大きさや全長は?保管や持ち運びもしやすい

ストライダーを玄関に保管している写真

ストライダー12インチ(クラシック・スポーツ両モデル)の全長は845mm、ストライダー14xはストライダー12インチよりも一回り大きく設計されています。

ランニングバイク購入の際に悩むのが、保管場所ですよね。特に子どもが小さいうちはベビーカーやお砂場セット・ボールなどのおもちゃがたくさんで足の踏み場もない!なんて場合も。

どこに収納しよう?とお困りの方へおすすめ保管方法や持ち運びの仕方について、ご紹介します!

玄関に置くなら簡単なスタンドがおすすめ

ストライダーを自立したまま保管したいなら、保管用のスタンドを購入するのがおすすめです。

マルチバイクスタンドは床に置き、ホイールを固定するスタンドです。12インチ・14インチに対応しており、タイヤなどを傷めず、きれいに保管できます。使用方法は2つのパーツを真ん中でカチッとはめて組み立てるだけ。重ねて収納もでき、お子様でも簡単にお片付けできます!ストライダー遊びだけでなく、お片付けまで楽しくできると嬉しいですよね。

ストライダー14x キックスタンドはストライダー14x専用のスタンドで、自転車のように自立して駐輪できるスタンドです。

取り付け方法は、フットステップやペダルを取り外し、同じ穴にスタンド付属の長いボルトで固定するだけ。自転車のように駐輪できるので、シートをかけて室内での保管も可能です!

また、空間をうまく使ってストライダーを収納する方法も。Instagramで「ストライダー収納」「ストライダー壁掛け」と検索すると素敵なアイディア収納がたくさん載っていますので、ぜひ参考にしてみてください!

重さ3.0kgなので、大きめの袋に入れて保管できる

ストライダークラシックモデル・スポーツモデルは、簡単に持ち運びできる軽量な設計が特徴!大きめの袋に入れて室内で保管もできます。

12インチ用キャリーバック

12インチ用キャリーバック

ストライダークラッシシックモデルとストライダースポーツモデルなど、12インチサイズのストライダーが入るキャリーバックがあるんです!(私ももう3年ぐらい愛用しています)

洗濯機の丸洗いが可能で、バックの内側を雑巾などで拭けば簡単に汚れが落ちます。外で遊んで汚れたストライダーを、そのまま入れても大丈夫。電車や車でも汚れを気にせずストライダーの持ち運びができ、家でも保管の場所を選びません。

自転車の前カゴに入れている方もいらっしゃいますが、キャリーバックに収納した方が安全かつ、子どもがストライダーに乗らないときは公園などでも収納して持ち運びができるのでとっても便利!

ストライダーを購入ならマスト..!!と言っていいほどおすすめです!まだ持ってないようという方はぜひチェックしてみてください。