5歳からストライダーは遅い?自転車を選ぶならストライダー14xがおすすめ
「5歳からストライダーに乗るのって遅い?」「スムーズに自転車デビューしたい!」「どのサイズを選べばいいかわからない」とお悩みではありませんか?
この記事では、
- 自転車デビューするポイント
- 5歳にあったサイズの選び方
- ストライダー14xのスペックや練習方法
を紹介しています!また記事の最後には、ストライダー14xでエントリーできるレースについて掲載しています。興味のある方は、ぜひ最後まで見てみてください!
後悔しない自転車デビューにするには
5歳になると男女ともに平均身長は100cm、体重は18kgほどに成長します。バランス感覚は、それまで以上に発達する時期です。例えば、ブランコの立ち漕ぎができたり、大人と同じペースで歩けるようになります。また社会性が育つので、子どもたち同士でおしゃべりをしたり、ドッヂボールなど集団の遊びでもルールを守って楽しめます。
身長の目安 | 男の子 | 女の子 |
---|---|---|
5歳0ヶ月〜6ヶ月 | 100.5cm~116.5cm | 99.1cm~114.8cm |
5歳6ヶ月〜12ヶ月 | 103.3cm~119.9cm | 101.6cm~118.2cm |
5歳にあった自転車選びのポイントとは?
自転車を選ぶポイントは3つです。
- 足全体が地面につくこと
- ブレーキをかけやすく、ハンドル操作をしやすいこと
- 子どもにとって重すぎないこと
以下で詳しく解説します。
サドルに座ったとき足全体が地面につくもの
サドルに座ったとき、足裏全体が地面につくサイズを選びます。子どもは本能的に足でブレーキをかけます。しっかり止まる感覚を身につけるためにも、足裏全体が地面につくのが重要なポイントです。
また足が地面につかないと、体勢は不安定になります。すると自転車に乗り慣れていない子どもは、怖がってしまうことも。自転車に乗らなくなってしまうケースもあるので、大きめのサイズを購入するよりも、子どもの体格にあったインチを選ぶのがおすすめです。
ハンドル操作をしやすくブレーキを握りやすいもの
ブレーキレバーを簡単に握り込めるモデル、肩に力が入らずハンドル操作のできる自転車を選びます。子どもの手は大人よりも小さく、握力がありません。子どもにとって、重たいブレーキレバーをひくのは大変なのです。
次のリストは自転車のサイズがあっている場合と、そうでない場合のチェックポイントです。よかったら参考にしてみてください。
自転車のサイズや高さがあっている場合
- ハンドル操作で腕が窮屈にならない距離
- ハンドル操作に余裕がある
- ブレーキレバーの大きさが手にあう(ちゃんと握り込める)
- ブレーキレバーとハンドルの間隔が適切
- サドルに乗ると少し腕が曲がり、上体が少し傾く姿勢
自転車のサイズがあっていない場合
- ハンドルを左右に動かしたとき、腕がおなかに当たっている(窮屈な状態)
- ハンドルを左右に動かしたとき、腕が伸びきってしまう(身体にあっていない)
子どもが自力で起こせる重さのもの
子どもが自分で起こせる重さの、自転車を選びます。自転車を選ぶときに意外と忘れがちなのは、子どもが自力で自転車を起こすことです。
練習を始めると、子どもはハンドル操作に慣れず転ぶことがあります。特にカーブではハンドルを切りすぎて、バタンと倒れてしまうのです。そのとき、自力で起こせないほど車体が重いと、子どもはすぐに疲れてしまいます。
また10kg以上の自転車は、ペダルを踏むと重たく感じます。14インチの自転車の平均重量は10kg。5歳の平均体重の半分もあるからです。車体が重いと漕ぎ出しでふらついてしまうのは大人も同じ。自転車選びは、なるべく軽く、小回りがきくモデルを選ぶのがおすすめです。
だからこそ自転車デビューにはストライダー14xが良い!
ストライダー14xはバランス感覚を身につけられる
そもそも、自転車デビューのポイントは、バランス感覚です。二輪でバランスを取りながら、前進する感覚を覚えるとスムーズに自転車デビューができます。おすすめはストライダーで遊びながら、地面を両足で蹴ってバランスをとる経験をすること。
ちなみに、補助輪つき自転車に慣れてしまうと、バランスを保って前進する練習ができません。そのため補助輪を外すとき、何度も転んで子どもが自転車に乗ることが怖くなってしまいます。
それに比べて、ペダルの着脱が可能なストライダー14xなら、まずはペダルを外した状態で乗る練習ができるため、地面を蹴って進めて、遊びながらバランス感覚を身につけられます。
ペダルなしでうまくバランスが取れるようになったらペダルを装着。バランス感覚が身についているため、私たちが想像を超える速さで自転車デビューできたよ、というお子様がたくさんいらっしゃいます!
ストライダー14xは5歳にあったサイズ
結論として、5歳の子どもが扱いやすいサイズは、14インチです。なぜならサドルの高さと、ハンドルからサドルの距離がちょうどいいから。左右にカーブするときも腕の自由がきくので、スムーズに曲がれます。
16インチでもサドルを下げれば乗れるのですが、ハンドルの位置が上がるので腕が伸び切ってしまいます。すると、左右に曲がりづらくなり、小回りが効かないのです。
子どもが自転車へ苦手意識をもつ原因のひとつは、曲がるときのハンドル操作がうまくいかず転んでしまうこと。スムーズな自転車デビューを目指すなら、5歳の子どもが無理なくあつかえるストライダー14xがぴったりです。大人が見てちょっと自転車が小さく見えても、子どもにとっては最適なサイズなのです。
5歳からでも遅くない!ストライダー14xの魅力
それでは、ランニングバイクと自転車のスペックを搭載しているストライダー14xモデルについて解説していきます。
子どもにちょうどいいサイズの14インチ
ストライダー14xは平均身長100cmの5歳にちょうどいい、14インチモデルです。対象年齢は3歳半〜7歳なので、5歳から乗り始めても長く使用できます。
ストライダー14xの特徴
- 14インチのホイール・ゴムタイヤ(空気をいれるタイプ)
- ペダルを簡単に後付けできる
- ハンドルの左右にブレーキレバーを搭載
- スタンドの取り付け可能(オプション)
ストライダー14x スペック詳細
ホイールベース | 690mm |
---|---|
ブレーキ | フロント:キャリパーブレーキ リア:バンドブレーキ |
シート高調整範囲 | 38cm〜55cm |
ハンドル高調整範囲 | 65cm〜73cm |
ハンドルバー | 幅475mm グリップ径22.2mm |
シート | クッション性のある軟質樹脂素材(防水素材) |
バルブ | 米式バルブ |
フレーム | スチール製 |
重量 | 5.5kg(ペダルユニット無し) 6.5kg(ペダルユニット有り) |
ペダルを後付けできるから自転車デビューもスムーズ
ストライダー14xは初めてでも簡単にペダルを取り付けできます。所要時間はわずか1〜3分。簡単に取り付けできるので、ペダルモードにチャレンジしてみたい!というお子様のやる気を保ったまま素早くモードチェンジできます。
また、ストライダー14xではショートペダルを採用。ペダルの練習をするとき、操作に慣れていないと、子どもは地面を蹴って進みたくなります。そのためランニングバイクモードと同じように、足で地面を蹴って進めるよう、ペダルのトレッド幅(踏み幅)を通常の自転車よりも短く設計しているのです。
子どもによって自転車に乗るコツを掴むタイミングはさまざま。ランニングバイクのように乗りながら、勢いに乗って自転車を漕げるお子様もいます。ペダルの部分が短い分、ランニングバイクと同じ感覚でペダルを漕げるようになりますよ!
自転車に乗れない子におすすめ!ストライダー14xの練習法
自転車に乗るのを怖がる、また自分から乗りたがらないお子様におすすめの練習法を紹介します。
1.ランニングバイクモードで足を上げて乗る
まずはペダルなしのランニングバイクモードで、両足をあげてスーッと乗れるようにします。以下は乗り方のステップです。
- ゴールを決めて直線距離を進む
- 慣れたらスピードをあげて、フットステップに両足をのせる
次にハンドリングの練習です。コツは曲がりたい方向へ、目線を向けること。以下の手順で進めるといいですよ。
- 大きく円を描くように、体を倒して曲がる
- 左右とも曲がれるようにする
- 体重移動で曲がる感覚を覚える
2.ブレーキを使って止まる
はじめに両足を使って止まる練習をしてから、ブレーキの練習をします。しっかり止まれることは、危険を防ぐことにつながります。そのため、どのくらいのスピードなら安全に止まれるか、お子様としっかり経験してみてください。練習の方法は以下の手順です。
- ゴールラインや目標物を目安に、止まる練習を繰り返す
- 子ども自身が安全に止まれるスピード経験する
- ブレーキを習得してからペダルモードへ
3.ペダルバイクモードで足をペダルにのせて漕ぐ
まずは、ペダルをスムーズに漕ぐ練習。ポイントは目線を前に向けることと、大人が「イチ・ニ、イチ・ニ」と声かけすることです。お子様によっては、ペダルを後ろに回転させてしまうので、「ペダルを前に回すよ!」と事前に教えてあげるのもおすすめです。次のように練習します。
- 大人がサドルをもち、後輪を地面から浮かせる
- 下のペダルを見ずに足をのせて漕ぐ
- 漕ぐスピードが上がったら、大人は地面に車体を下ろし、そっと送り出す
漕ぐスピードが身についたら、持ち上げていたサドルをゆっくりと降ろし、そっと前に送り出します。少しの距離でも一人で漕げたら、「漕げてるよ!」「前を向いて」「遠くを見て!」などの声かけでサポートしてあげてください。
5歳から参加できる!ストライダー14xでレースに挑戦しよう!
ストライダー14xでは、5歳から参加できるレースが3つあります。お子様にとってレースは特別なイベント。お子様の成長した姿がみられ、かけがないの体験ができますよ!
※新型コロナウイルスの影響で、イベントが中止や延期となる場合がございます。エントリーの際は公式ホームページで詳細をご確認ください。
ストライダー14x アドベンチャークロス
ストライダー14xを使って障害物のあるコースを駆け抜ける!ストライダー史上最も過酷なレースです。コースは全長2キロ!
- ランニング
- ランニングバイク(ペダル無しモード)
- ペダルバイクモード(ペダルありモード)
で競います。お子様の成長を実感できる、やりがいのあるレースです。
ストライダーカップ14xオープンクラス
ストライダーカップ公式コースで行われる4〜6歳クラスのレースです。大阪・東京で開催され、熱いレースが繰り広げられています!
ストライダーエンジョイカップ14xオープンクラス
ストライダーを楽しむ!ことを目的としたレース。ストライダーに乗り始めたばかりでも、安心して参加できるレースです。ストライダー14x(ランニングバイクモード)は、4〜6歳以下の年齢が出場可能。トーナメント形式で予選から決勝まであります。
入賞はもちろん、勝敗に関係なくレースを楽しんでいたお子様に贈られる「エンジョイ賞」や、参加者全員へ贈られる「がんばったで賞」もあり、充実感のある楽しいレースです!
ストライダー14xを楽しく安全に乗るために
ストライダー14xを楽しく乗るには、安全に遊ぶための約束を覚えておくことが大事です。しかし子どもは遊びに夢中になると、周りが見えなくなってしまうもの。ストライダー14xを使用する際には、お子様と一緒に注意事項を確認してから乗るようにしましょう。
ヘルメット・保護者同伴・危険は避けよう
ストライダーで遊ぶときには、以下の3つのルールを守るのが大事です。
- ヘルメットをかぶる
- 保護者の見える場所で遊ぶ
- ペダルなしの場合(ランニングバイクモードの場合)公道走行は禁止。危険な場所では使用しない
ヘルメットを必ず着用します。5歳になると、ルールや約束事を理解できるようになります。楽しく遊ぶためには、ヘルメットをかぶることをルール化し、ぜひ習慣化してください!(最初は嫌がるかもしれませんが、習慣化すると、逆に被らない方が違和感を感じるようになりますよ!)
そして必ず保護者同伴で、ストライダー14xを使用しましょう。子どもは夢中になると危険に気づかないことも。保護者の声かけはお子様の注意を促す大切なものです。声や目が届く距離を保って遊べるように心がけるといいですよ。
また、急な坂道・崖・水辺のそば・乳幼児のいる場所・ランニングバイク禁止のエリアでは使用を控えてください。視界がひらけた公園などで楽しく乗るのがおすすめです!
公道デビューは交通ルールを理解できるようになったら
ストライダー14xでは、ペダルバイクモードは(ペダルを装着すると)自転車と同様に、公道での走行が可能です。しかし、交通ルールを理解できるようになってから公道デビューすることを推奨致します。
公道はパパやママだけでなく、子ども自身もヒヤヒヤするもの。ぜひ、公園のサイクリングロードで思いっきりストライダー14xを楽しんでいただければと思います!