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ストライダー12インチにペダルは付けられるの?12インチモデルの特徴を紹介!

ストライダー12インチにペダルは付けられるの?12インチモデルの特徴を紹介!

ストライダー12インチはペダルやブレーキのないランニングバイク。対象年齢は1歳半〜5歳。

ここでは、「ストライダー12インチ」になぜペダルが付いてないかについて解説。ともに、実はストライダー14xというペダルを着脱できる商品もあるため、ぜひ、ペダルありの自転車をお探しの方はチェックしてみてください。

「ストライダー12インチ」にペダルが必要ない理由

ストライダー12インチの全体の写真

いずれ自転車に乗り、ペダルを漕ぐことになるのだから、もともとペダルが付いていた方が良いのに…。そう考える方もいらっしゃるかもしれませんが、「ストライダー12インチ」にはペダルが付いていない理由があります。

そもそもバランスをとりながらペダルで漕いで進む、という動作は、特に1歳半〜3歳ぐらいのお子様にとってかなり難易度が高い動作になります。その点、ペダルがないストライダー12インチは、自分の足で地面を蹴って走行する方法は本能的で、初めて乗り物に乗るという小さなお子様でも操作がしやすい。だからストライダー12インチにはペダルがないというわけです。

また、「ストライダー」は二輪車なので自立できず、子ども自身が倒れない様にバランスをとって走行しなければいけないので、自然とバランス感覚を養うことができます。

最終的にペダルありの自転車に移行していくことにはなりますが、バランス力がある分、一度も補助輪を使うことなく、スムーズにペダルがある自転車に乗れるようになるというわけです!

補助輪をつけた自転車のタイヤの数は4つ。すでにバランスが取れた状態で乗れるため、子どもの自身のバランスを培うことは難しく、一度補助輪ありの自転車に乗ってしまうと、自転車デビューにどうしても時間を要してしまいます。

「ストライダー12インチ」の対象年齢は?

「ストライダー12インチ」の対象年齢は1歳半から5歳。1歳半といえば、まだ歩き出したばかりのお子様もいらっしゃいます。そんなに早くから乗れるようになるの?と不安に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが心配不要!

「ストライダー12インチ」はアメリカの競技用自転車開発スキルを持った専門チームによって設計、開発されています。タイヤがプラスチックでできているため、大変軽く、小さなお子様でも扱いやすいのが特徴です。重量はわずか2.9㎏(クラッシックモデル)。

お子様が自分自身の力で運ぶことができ、万が一、転倒した時にも、重くて起き上がれないという心配もありません。そんなに軽くて大丈夫かと思われるかもしんれませんが、多少手荒に扱ってもびくともしない頑丈な造りとなっており、芝生や砂利道、砂浜など、多少足場が悪いところでも乗ることができます。

また、サドルの位置は調節可能なので、お子様の成長に合わせて乗っていただくことができます。

先ほどお伝えした通り、足で蹴って走行するというのは本能的で感覚が掴みやすい走行方法となります。はじめて「ストライダー12インチ」に乗るお子様でも、すぐにコツを掴んで、すいすいと乗れるようになります。

シンプルな造りなので、お子様自身の力でコントロールすることができ、好奇心を刺激することは間違いなし!

ペダルのない「ストライダー12インチ」で、かけっこが速くなる!?

「ストライダー」に乗っているとかけっこも速くなるんです!上半身がブレず前傾姿勢で頭から足までが一直線になるように保つのが短距離選手の理想的なフォーム。「ストライダー12インチ」に乗っていれば自然とそのフォームが身に付きます。

そもそも、かけっこで大事なポイントとしては、大きく後ろに蹴りだした足を引き付けて戻す力、つまり足を前に出す力が重要になってくるもの。この足を前に出す動作がストライダーに乗っていると自然と身に付くというわけです。

ペダルを付けることができる「ストライダー14x」という選択

ストライダー14xの写真

ここまで、ペダルの付かない「ストライダー12インチ」についてご説明してきましたが、実は、ストライダーシリーズには、ペダルを後付けできるモデルもあります。

それは「ストライダー14x(フォーティーンエックス)」というモデル。「ストライダー12インチ」とは何がどう違うのか、どちらを選べばいいのか、詳しくご説明していきたいと思います。

4歳以上なら「ストライダー14x」が最適

「ストライダー14x」のタイヤ径は14インチとなっています。地面からサドルまでの高さは、38cm~55cm(調節可能)。お乗りいただける身長の目安は95cm〜125cmとなっており、対象年齢は3歳半から7歳くらいまでです。

ストライダーに乗りたかったけれど、12インチに乗るタイミングを逃してしまったという4歳くらいのお子様でしたら、「ストライダー14x」を選ばれることをおすすめします。

「ストライダー14x」は自転車として乗ることもできる

「ストライダー14x」は後付けでペダルが装着できることに加え、ブレーキもついています。

まずはしっかりと足で止まれるように練習をした後、思った通りの場所でブレーキを使い停車できるようになったら、ペダルを付けるサイン。ペダルを装着すれば、公道を乗ることも可能(必ずヘルメットを着用してください)。つまりは、自転車と同じように長くお乗りいただくことができるのです。

もちろん「ストライダー12インチ」でも二輪で走ることで、バランス感覚が養われ、通常よりもはるかに簡単に自転車に乗れるようになります。

お子様の年齢や身長などで、「ストライダー12インチ」にするか「ストライダー14x」にするのかを選択されることをおすすめします。

「ストライダー14x」はペダルの装着がとても簡単

選べる2つのタイプ

ペダルを後付けするなんて面倒くさい…。大変そう…。その心配は御無用です。「ストライダー14x」はペダルの取り付けがとても簡単。自転車店などへ持ち込む必要はなく、付属の工具を使って、ご家庭で簡単に取り付けることができます。

初めての人でも3分。慣れれば1分で装着可能です。

力は必要なく、女性でも簡単に取り付けることができます。お子様の成長や遊び方に合わせてペダルを脱着することができるので、使い方の幅も広がります。

ペダルが付いていても地面を蹴りやすい

また何よりおすすめのポイントとしては、ペダルのトレッド幅(踏み幅)は通常の自転車より狭く設計されているため、ペダルを付けた状態で足で蹴って進んでもペダルが足に引っかかりづらい設計になってます!

ペダルありの状態で乗れるよになったとしても、まだパワーがない分、加速するために自分の足で地面を蹴って加速してからペダルを漕ぐため、私の息子も非常にやりやすそうにしています。

さらに、ペダルを付けた状態での重量でも6.5㎏と軽量!

ペダルをこいだり、足で蹴って移動したり、持ち上げて運んだり…お子様自身が考えて遊ぶことができるので、子ども自身でコントロールできる点は、子どもの自信にも繋がりますよ。

「ストライダー12インチ」がお子様の世界を広げる

お子様が初めて自分自身で運転する乗り物となる「ストライダー12インチ」。モデル展開もしており、お子様の好みや成長にあったものを選ぶことができます。ポップなカラーと機能性を兼ね備えたデザインは、お子様の心を掴むこと間違いなし!

「ストライダー12インチ」で選べるモデル

「ストライダー12インチ」クラシックモデル

ストライダー12インチクラシックモデル

クラシックモデルは、昔からデザインの変わっていないシンプルなベーシックモデル。少しくらい手荒に扱っても問題無い頑丈な作りと、2.9㎏と軽量なのが特徴です。軽くて丈夫なので、小さなお子様でも簡単に取り扱うことができます。

「ストライダー12インチ」スポーツモデル

ストライダー12インチスポーツモデル

「ストライダー12インチ」のスポーツモデルは、「より快適に、より安全に、より長く遊べる」をコンセプトに開発されたベストセラーモデル

ハンドルバーが13mmと細く、小さなお子様でも握りやすくフィット感の高いグリップを採用しています。また、万が一の転倒の際に衝撃を和らげるハンドルバーパットもついており、より安全に走行することができます。

そして、フラットですべりにくいフットステップ(足乗せステップ)が標準装備。車体に足を乗せ、スタンディングポジションでのライディングをすることもできます。

ペダルの有無はお子様の成長度から決めましょう

「ストライダー12インチ」にはペダルを付けることはできませんが、まだ小さなお子様にとっては、ペダルやブレーキを扱うのはとても難しいものです。

そのため、まずは軽量でペダルがないストライダー12インチに乗り、自分でコントロールすることの楽しみを知る。その上で、子どもの成長に合わせてペダルありの自転車に移行ことをおすすめします。

そしてもし、お子様が4歳以上であるなら、ペダルを後付けすることができる「ストライダー14x」というモデルもおすすめです!ペダルありとペダルありを両立している分、ランバイクとしても、ペダルありの自転車としても楽しめますよ!