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おうち時間を楽しむ[ストライダークリエイティ部]-ペイントカスタム編 -

おうち時間を楽しむ[ストライダークリエイティ部]-ペイントカスタム編 -

ストライダークリエイティ部とは

子どもの「考える・作る・生みだす」それぞれの力を引き出すことを目的としたプロジェクト。

「デザイン編」に続き、今回は「ペイントカスタム編」です。おうちで出来るペイント方法をご紹介!GWなど、この機会に愛車をペイントカスタムしてみよう。

どんなカラーにする?

工程 の中で、一番大切で楽しいのがデザイン設計。
愛車をどんなカラーリングにするかイメージを浮かべてみよう。 好きな色はもちろん、キャラクターや好きな乗り物など、具体的にイメージできる物があるとデザインイメージが浮かびやすくなります。

さっそく、完成イメージを塗り絵しよう。

ダウンロードはこちら

必要なもの

作業に必要となる道具を揃えます。ここでは一般的に使用するアイテムをご紹介。 自宅にある物などで、代用しても、もちろんOK!

[環境作り]
ペイントの際まわりが汚れないよう養生をしましょう。
・ビニールシートやごみ袋
・新聞紙や段ボール
・子ども用エプロン

[車体掃除]
・雑巾
・ブラシ(ホイール汚れ落とし)

[パーツ取り外し]
・スパナ14mm
・六角レンチ5mm(購入時付属あり)

[シール剥がし]
・シール剥がし液
・カッター

[やすりがけ]
・サンドペーパー #320~600目安

[マスキング]
・マスキングテープ
・ハサミまたはカッター

[色作り]
・鉄・金属用の水性塗料(好きな色)※水性以外はNG
・プラカップや塗料を入れる容器
・割り箸などの混ぜ棒(色を混ぜる際必要)

[色塗り]

・ビニールやゴム手袋(手が汚れないのであると便利)
・スポンジ
・ローラー
・ハケ
※子どもが扱いやすいスポンジだけでも可能

[乾燥]
・ドライヤー
※自然乾燥でも可

[仕上げ]
・好きなステッカー

買い出し

家庭で揃えられないものは買い出しに行こう!という事で、実際、近所のホームセンターでリサーチ。以外と安価で手に入ることが判明!(実際の価格はご利用のホームセンターでお確かめください。)

塗る為の道具選びハケ、ローラー、スポンジ。ハケだけでも種類が豊富。これぞホームセンターの醍醐味。お子さんに合うサイズをチョイスするのもいいかも。参考価格:¥148 +税

パッケージがトレイになる

そして、ローラーも同じコーナーで発見。ミニサイズが嬉しいのと、商品パッケージが、トレイとして使えるという優れものを発見。参考価格:¥378+税

 

次は、スポンジ。ただスポンジと一言で言ってもたくさんあります。食器用スポンジでも、もちろん出来るのですが、ここは雰囲気を楽しみたい!ということで理想のスポンジを求め、探しまわると、 予想もしなかったカー用品コーナーで発見。参考価格¥148 +税 (Mサイズ)

カー用品コーナーで発見。

 

ありました!これ→

 

 

 

マスキングテープも種類豊富

手帳などをデコる、オシャレマスキングテープが流行ってますが、ホームセンターにあるマスキングテープはもちろん、こんな感じ。幅のサイズによって値段が変わるものが多く、こちらはどれも長さ18Mと十分!参考価格:¥118 +税 ~

やすりもありました!

カリスマペインター工藤さんによるとおススメは#320~600。この数値は「極細目」とラベリングされてました。注意点として「金属」にも使えるか確認しましょう!参考価格:¥428+税

そして、余談ですが、こちらが最初に見つけたサンドペーパー。価格も安くお得と思ったのは束の間、よく見ると、金属には向きません。の文字。要注意。

 

最後は塗料コーナー

塗料は必ず[ 水性 ]を使用します。

とにかく、たくさんの色、たくさんのメーカーがあるので、イメージに一番近いカラーや値段で決めよう。ただし、鉄・金属に対応しているかは必ずチェック。そして、必ず[ 水性 ]を選びましょう。油性は有毒成分が入っているものもあり、お子さまが扱うと大変危険です。参考価格:¥498+税~

主要なアイテムをご紹介しましたが、どうでしたでしょうか?どれも以外とリーズナブルで気軽に始められそうです。こちらはあくまでも参考価格なので、目安としてお考え下さい。

さっそくはじめよう!

STEP1|ストライダーをキレイにする

さっそく始めたいところだが、まずは日頃ついた汚れをお掃除。雑巾を水で濡らし固く絞り、フレームやホイールなどの汚れを拭き取ろう。ホイールについてる頑固な汚れはブラッシングするとGOOD!

 

STEP2|パーツ取り外し

ストライダーのパーツを全て取り外します。手順のおすすめは、ホイールから。まず、 画像のようにホイールが上になるように車体をひっくり返します。

こうすることで、ストライダーが自立し作業がしやすくなります。そして、最初にホイールを外します。純正ホイールを外す際、14mmのスパナが必要となります。ホームセンターや100円ショップなどでも購入可。
2本用意するとボルトを両サイドから緩めることができるのでスムーズに取り外せます。

その後、再びストライダーをひっくり返しハンドルとシート、フロントフォークを外しましょう。

取り外した後、全てのパーツが揃っているか確認。
細かいパーツが無くならないよう気をつけて保管しましょう。

スポーツモデルの場合の全パーツ

 

STEP3|ステッカー剥がし

本体フレームとフロントフォークに貼ってあるステッカーを全て外します。

フレームに貼ってある「STRIDER」のステッカーは一度剥がすと粘着が弱くなり、キレイに貼り直すことができないので、剥がす場合は、

自己責任で、覚悟をもって剥がしましょう!!

どうしても剥がしたくない場合は、ステッカー全体をマスキングテープで隠して
ペンキが付かないようにしましょう。マスキングテープが上手に貼れてないと、ペンキが付いてしまうので要注意!

そして、長年愛用しているストライダーは、シールが剥がれにくくなっている場合があります。その際は、カッターを使い表面を削るようにして剥がしましょう。※カッターを使用する際は必ず大人が行ってください。

剥がしたあと、表面がベタベタする場合はシール剥がし液でキレイに拭き取ります。

また、イベントの思い出やお気に入りのステッカーはキレイに剥がしぐちゃぐちゃにならないよう、避難させておきましょう。そして、フレーム裏に貼ってある「シリアル番号シール」。これはとても大切なので捨てずに必ず取っておいてください。

 

STEP4|やすりがけ

ホームセンターなどで取り扱いのある市販のサンドペーパー(紙やすり)を使用します。サンドペーパーには、やすりの砥粒が粗いか、細かいかを表す番号があります。ここでは「320~600番」くらいの番号の物を選びましょう。

やすりがけは、全体にしっかりと、「艶が消える」まで傷をつけていきます。
お子さんがやり終えたあとは、大人が必ずチェックしましょう。やすりがけが甘いと塗料が剥がれてしまうことも!画像の「良い例」のように艶が消え、全体が白くなったらOK。

地味な作業ですが、大切な工程なので念入りに!

 

STEP5|マスキングテープでパーツをカバー

フレームヘッドチューブ上下に取り付けられている黒いプラスチックパーツをマスキングテープを使い隠します。

 

テープはフレームとの境界線に合わせて貼ります。「悪い例」のようにはみ出してしまうと、隠れた部分は色が塗れず、仕上がりにも影響が。

スポーツモデルやプロモデルを愛用の方は、フットステップにもマスキングテープをしておきましょう。

フットステップ

ここまでで、下準備ともいえる前半の工程が終了

さて、後半は待ちにまったペイント!!と、その前に多色デザインを行う際の、マスキング作業について少し説明していきましょう。

マスキングとは、塗装の際、色を塗らない部分を保護するために、テープを貼ること。です。

この写真では、センターにマスキングテープを貼り、塗らない部分として保護しています。一方、マスキングテープの上は、塗る部分となります。マスキングの役割と方法について、お分かりいただけましたでしょうか。

形は自由自在!

マスキングをマスターすれば、様々な模様が作れるんですね。

では、作業工程の流れに戻りましょう!

STEP6|色作り

色を混ぜ合わせ、オリジナルカラーを作る場合は、複数の塗料をカップなどに移し、よく混ぜ色を落ちつかせましょう。

 

STEP7|色を塗る

道具によく塗料を含ませ、ストライダーの広い面から塗っていきます。

スポンジは子どもに人気!!

ハケやローラーを使うより、 ペタペタと叩くだけで塗れ、子どもにとって扱いやすく、遊び感覚で楽しく作業できます。

そして全体を塗り終えたら、塗り残しがないかチェック。曲線部分は塗り残しがち。ハケまたはスポンジを使い、細かく塗っていきましょう。

ペンキならではの質感を楽しもう。

スプレーと違い、均一に塗るのが困難なペンキですが、ペンキならではの風合いにより今までとの変化が楽しめます。またマットっぽい仕上がりになるため、どこかビンテージ感が漂います。

全て塗り終えたら、乾燥タイム。自然乾燥の場合、暖かい部屋だと早めに乾きます。またドライヤーを使い、ソッコー乾燥してもOK!この間にブレイクタイムも!

よく乾燥します

STEP8|デザインを施す

先ほど説明したように、マスキングテープを使い、塗りたくない部分を保護します。デザインよってはマスキングテープ幅のバリエーションがあると便利。

マスキングテープの役割をおさらいです。例えば、このようなデザインを完成とする場合、使用塗料は2色。最初にベースとなるブルーを塗ります。

2色目を塗る際はこのように、塗る部分を空けマスキングテープを貼ります。

アイディア次第 でどんなデザインにも!

応用編 こんなデザインも!

ラインデザインだけじゃない!スポンジを使ったの雰囲気のあるドットなど、アイディア次第でオリジナリティーがアップ!

完全に乾燥してからマスキングテープを剥がしてください。
完全に乾燥しないままマスキングテープを剥がすと、キレイな仕上がりにならないのでご注意を。

STEP9|仕上げ

ペイントが完成したら、最後の仕上げとしてステッカーを貼ります。最初に剥がしたお気に入りのステッカーを好きな場所に貼りましょう。また、お子さまのお名前や好きなワードをカッティングシールにすれば、より一層カスタム度アップ。

カッティングシールとは文字や絵柄をカット加工で仕上げるシールのこと。「カッティングシール オリジナルオーダー」で検索すると、ネットでもオーダーできるサービスがヒットします。価格も1000円~とお安いのでぜひチェックしてください。

こちらは1面につき黒と白と2色使用して仕上げたイメージ。ズラシて貼ることでシャドーが完成しました。両側に貼るので、各色2枚を使用しました。

そして過去のみんなの作品はこちら、ぜひ参考にしてみてください。

[カスタムペイントワークショップ過去のイベントレポート]はhttps://strider-labo.jp/category/stridercreativeこちらからご覧いただけます。

そして、今年もペイントカスタムワークショップ開催決定!年4回の開催を予定しており、台1回目は7月予定です。詳しいスケジュールは決定次第、公式サイトおよびSNSで発表しますのでお楽しみに!!

[動画]ペイントカスタムに挑戦!

 

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