親子で楽しむ!『第3回親バカスタムワークショップ』開催レポート

『親バカスタムワークショップ』とは所ジョージさんのライフスタイルをリスペクトし、
「男の遊び」を本気で追及する雑誌「Daytona」とストライダージャパンのコラボ企画。
ストライダーはパパのものだ!と言わんばかりの大人たちに向けたこの企画。
9月9日(土)に、このワークショップでおなじみとなった会場・下北沢レインボー倉庫にて第3回目が開催されました!
3回目となる今回は、『木目柄ストライダー』のペイントに挑戦できちゃうこれまでより少しハイレベルなカスタム講座。
第1回目、2回目でも行ったローラーペイントの講座も同時に行い、好みのカスタムが選べるようになっていました。
そこで今回は、好きなカラーで塗装ができる人気のローラーペイントカスタムと、少しハイレベルな木目柄ペイントカスタム、それぞれの特徴に注目しながらレポートをしていきたいと思います!
まずはこの方にインタビュー!
講師を務めてくださったペイントファクトリー代表・工藤一広さんに、お話を伺いました☆
ペイントファクトリー 代表 工藤一広 氏
1994年から建築塗装を始め、2003年に塗装業で独立し、所さんのアメリカンピクニックデイの看板から、あの有名なサビサビペイントのマーチなど、クルマやバイク、看板など様々なものにペイントするペインターとして活躍。自身で、サインペイントやエイジングなどのワークショップを全国各地で実施している。 また「DAGGER」というオリジナルペイント用品の企画、製造、販売も行っている。この塗料は、カラーリングはもちろん、用途にわけた様々な展開をしている。鮮やかなカラーからお父さんたちの心をくすぐりそうなエイジングカラー、ミリタリーカラーなど様々です。
このワークショップにはどんな特徴があるんでしょうか?
工藤さん「このワークショップではお子さまにも安心な水性塗料を使用し、
設備や特別な道具が不要で色変えを自分で楽しむための工程を手ほどきしています。」
親子一緒に参加してくださる方が多数のこのワークショップ。
塗料もキッズに配慮されたものが使用されているんですね!
特別な道具が不要なら、教えてもらったことを自宅でも実践できちゃいそう。
ローラーペイントと木目柄ペイント、それぞれのポイントを教えてください!
工藤さん「ローラーペイントのポイントは、ローラーでは塗ることができない
角や隙間を先に刷毛で塗り、
刷毛で塗った部分が乾く前にローラーで仕上げることです。木目柄では、木目の線が色々な方向を向いてしまわないよう、
一定の方向になるようにペイントすると良いですよ。」
なるほど、なるほど…
工藤さんお話ありがとうございました!
ん?今画面の前でメモしてるお父さんいるんじゃないですか?
そんなお父さん方は目をカッ!!と開いてこの後も読んでいってくださいね。笑
それではさっそくローラーペイントと木目柄ペイント、それぞれ実際に参加してくださった方の様子を見ながら比較していきましょう☆
まずはローラーペイント!
ペイント前の準備として、まずはストライダー本体のステッカーをはがし、フレームのみに。
そしてペイントを剥がれにくくするために、全体にやすりがけをします。
見てください、パパのこの真剣なまなざし!!
いや、ちょっと待ってください、何かが違う…!
これは…!!
パパじゃなかったーーー(゚д゚)ーーー!!
この只者ではない目つき…20年後30年後、子どものおもちゃを奪ってカスタムする彼の姿がすでに見えます…!!
黙々と取り組むキッズ(とパパ)は次の工程にうつります!
塗りたくない場所にはマスキングテープで保護をします。
ローラーペイントの醍醐味は、なんといっても自分の好きな色にできること!
塗料をいろいろと混ぜ合わせていくことで、世界にひとつだけの色が出来上がるんですよ☆
自分だけの新しい色を作れることがとっても楽しいカスタムなんです。
こちらのファミリーはグレーをチョイスしたようです。
塗料を混ぜ合わせていきます…
グレーなんて白と黒を混ぜるだけ…そんなことはありません!
青い塗料を入れてみたり、その他にも少しずつ塗料を入れて好みのグレーを作っていきました!
色ができたらいよいよペイント!
先ほどの工藤さんのお話にもあったように、まずはローラーで塗れない部分に刷毛で色を塗っていきます。
そして乾く前にローラー!
ローラーで塗るとこんな質感になるんです。
このマットな質感がローラーペイントの特徴であり、味。
さてさて、出来上がりはどうなったのでしょう…??
出来上がりの写真は、最後に公開っ!(’∀’)
ローラーペイントの完成を見る前に、次は木目柄ペイントに注目しましょう!
木目柄ペイントは、実はこのワークショップ初の1日講座!
なんともハイレベルな香りがします!
木目の塗装は、まず白いベースを塗るところから始まります。
ベースが塗り終わると、3色の茶色を使用し、筆の先の質感を利用しながらペイントしていきます。
最初は「これで本当に木目柄になるの?」と半信半疑になりながらも色を塗り重ねていくと
だんだんと木目が見えてきた!!
筆を持つ力の加減で線が太くなってしまったり、細かなところにコツが必要なのです。
木目柄に塗れたら、仕上げはニス!
ローラーペイントのマット感とは異なり、光沢感のある印象に。
見てください、この仲睦まじいご夫婦の姿!
一緒にひとつの物を作り上げる…まさに夫婦の共同作業(*’ω’*)!
一方そのころ、ハイレベルカスタムに降参してしまったキッズ。笑 ほのぼの~(∩´∀`)∩
こちらのファミリーは今後ご自身でもカスタムできるようにビデオ撮影もしながら、
お昼も食べないほどに集中して1日黙々と取り組んでくれました!
ハマってしまうって、こういうことなんです!
まさに親バカスタム~~!
さてさて!
ローラーペイントと木目柄ペイント、いよいよ完成したストライダーを公開したいと思います…!
じゃじゃーーん!
ローラーペイントはかなり大人っぽく決まったシックなグレーのストライダーに!
木目柄ペイントはフロントフォークは塗らずにあえて黒のまま残すことで、キリっとしまった印象のストライダーに!
どちらも公園で見かけたら注目の的になること間違いなしですね!
最後は出来上がったカスタムストライダーとパシャリ☆
あれっ、いつの間にかパパのストライダーになってる!!
木目ペイントではおしゃれなファミリーにぴったりの1台が出来上がりました!
親バカスタムワークショップでは、親子で一緒に楽しむ姿あり、お父さんが思わず一人のめり込んでしまう姿あり。
いろいろな楽しみ方が見られます。
どんな楽しみ方でも行きつく先は「我が子に世界に1台の特別なストライダーを!」
お父さんお母さんが自分のために一生懸命作ってくれたストライダー。
そんなストライダーは子どもたちにとって、まさに「特別」な1台になります。
そんな特別な1台で楽しむ時間が、親子のかけがえのない素敵な思い出になっていったらとてもうれしいです。
今回参加されたご家族でも、世界に1台のストライダーでたくさん遊んでたくさん思い出を作っていってほしいと思います!
そして、次回『第4回親バカスタムワークショップ』は、ついにラストの回!
お好きな色にペイントできる「ローラーペイント」と、錆でペイントを表現して、何年も時を重ねたような風格あるストライダーが作れるハイレベルな「エイジングペイント」から講座をお選びいただけます。
エイジングペイントも、ベースカラーはエイジング塗装に似合うカラーでお好きに決められます!
初めて親バカスタムを知った方、これまで参加を迷っていた方!
次のチャンスは逃せませんよ☆
みんなで親バカスタムしよう!!
選べるペイントタイプ!
好きな色でローラーペイントor風格あるエイジング塗装!
どっちを選ぶ??
開催日 | 11月18日(土) |
開催場所 | 東京都下北沢 レインボー倉庫 |
住所 | 東京都世田谷区北沢2-19-5『下北沢』駅より徒歩1分 |
時間 | ローラーペイント ①1回目/10:00~13:00 ②2回目/14:00~17:00
エイジングペイント ③10:00~15:00(休憩1時間) |
参加費 | ローラーペイント①② 7,000円/エイジングペイント ③8,000円(材料費込) ※当日会場でお支払いいただきます |
定員 | ①②各回6名 ③3名 ※先着順 |
☆お申し込みはこちらから ▶親バカスタムワークショップ