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チャレンジを分かち合い、勇気を称えあう!ストライダーパークライドvol.1 開催レポート

チャレンジを分かち合い、勇気を称えあう!ストライダーパークライドvol.1 開催レポート

こんにちは。ストライダージャパンの田村です。

2021年10月26日、ストライダージャパン初となる「ストライダーパークライド」を開催いたしました!

ストライダーパークライドとは?

ストライダーパークライドは、普段なかなか子どもたちで走行できないスケートパークにて、子どもたちだけで走り、チャレンジを分かち合って、お互いの勇気を称えあうイベントです。

今回のvol.1は、50坪の東京23区内最大級のスケートパークムラサキパーク東京の室内を占有し、めいいっぱいみんなでライドしました!子どもたちだけでおもいっきり走れるということで「初のスケートパーク!」というお子様も多く、初めての環境にとても子どもたちはワクワクした表情をしていました。

ただ、会場に入るまでは今日何をするの?というテンションの子どもたち

仲間がいるからこそ生まれるチャレンジ精神

スケートパークには、普段走らないような傾斜がたくさんあります。

私たちからすると、すごく簡単な障害物に見えても、子どもたちの身長を考えると、とても高い壁。

でも、誰かと競争するわけではなく、その障害物にトライする?しない?は子どもたち自信の判断。最初できなくても、周りでともに時間を過ごしている仲間が乗り越えている姿を見て、自分もやってみてできた!、というシーンがたくさんありました。

上記の障害物も、見た目よりもはるかに傾斜が急ですが、他のお友達がやっているのを見て「自分もやる!」と続々と集まってトライしていました。

とは言っても、なかなかお友達同士で喜びをシェアするのは恥ずかしいのかな?でもお父さん、お母さんとできた喜びをシェア!

みんなの前で走行を披露するSHOW TIME

今回のイベントの一番の見どころはSHOW TIME。会場にいるみんなの前で自分の走行を一人で披露するという時間です。もちろん近くにお父さんやお母さんはいません。

自分の名前をコールされ、自分のタイミングで目の前にある障害にトライする。

全員の視線が自分に集まる、その緊張の中でやり切る。もちろんできなくても、誰かのサポートを受けてやりきる。

そして、できてもできなくても、会場にいるみんなからたくさんの拍手を贈るという企画です。

こういった経験は、この年齢でなかなか経験ができないことだと思っており、少なからず、子どもたちの自信や成長に繋がればよいなと思い開催いたしました。

でも実をいうと、「できない!」と言う子どもたちが結構いるのではないかと思っていた部分がありました。

SHOW TIMEがはじまり、名前をコールして「いけそうかな?」と聞くと「うん」と力強く頷く子どもたち。一人だとできなくても誰かと一緒ならできると、一生懸命、自分自身の不安な気持ちを超えてトライしていた子もいました。

走り出していく子どもたちの背中を見て、私たち大人が思っているよりも、環境さえあれば、もっともっといろんな芽が出てくるのではないかなと感じた時間でした。

もちろん、自分以外のお友達にエールを送るということは、なかなかこの年齢の子どもたちにとっては難しいことかもしれないですが、このイベントを継続してやっていくことで、子どもたちも私たち大人も、みんなで誰かのトライに拍手を送るカルチャーを創っていきたいと感じています。

チャレンジを分かち合い、勇気を称えあおう

今回、さまざまな障害物がある中で、どこまで子どもたちができるのか、私自身も予測ができなかった部分がありました。これは無理だろう..と思っていた一番高い障害物を、楽々にクリアしていく子どもたちもいつつ、これはできだろうと思っていた障害物が、意外にハードルが高かったり。

これは危ないからダメ…とついつい言いたくなってしまうのですが、意外に子どもにとったらそうでもなかったり、転んだから学ぶことがあったり、非常に難しい線引きだと改めて感じました。

とは言っても、何より安全に、かつ子どもたちがチャレンジできる環境作りを引き続き目指し、今後もストライダーパークライドを開催していきたいと考えています。

チャレンジを分かち合い、勇気を称えあう!

ということを言葉をモットーに、子どもだけではなく、保護者のみなさんもワクワクしていただけるイベントを目指していきたいと思いますので、次回イベントを開催する際はぜひ、遊びに来ていただけるとうれしいです。

今回参加してくださった皆様、改めてありがとうございました。

Thank you!!