子どもの事故防止週間〜ストライダー安全三原則を守ろう〜
今週は「子どもの事故防止週間」です。消費者庁では「子どもの事故防止週間」に合わせて以下の注意喚起を呼び掛けています。
【家の中の事故に気をつけましょう】
・ボタン電池などの誤飲に気を付けて!
・調理器具によるけがに注意!
・浴槽での溺れに気を付けて!
・垂れ下がったブラインドの紐などに注意!
詳しくは消費者庁の公式サイトをご確認ください。
もちろん家の中の事故だけではなく、夏は野外での事故も多くなります。ストライダーに乗る時も安全三原則をしっかり守って楽しみましょう。
【ストライダー安全三原則】
1、公道走行禁止
2、ヘルメットは必ず着用してください
3、遊ぶときは保護者同伴で
また、急な坂道での走行や、転落の危険性がある場所での走行は止めましょう。
過去には道路での走行中に車と衝突したことによる交通死亡事故も発生しています。世の中にとって悲しい事故を、二度と発生させないよう、今一度安全ルールの周知徹底のご協力をお願い申し上げます。
また、ストライダーの普及に従い、自転車に乗り出す年齢も徐々に下がってきております。しかしながら、技術的に自転車に乗れるということと、交通ルールを理解し移動手段として道路を走行することは、まったく別次元の話です。ストライダーであっても自転車であっても、未就学児が車の往来する道路を走行することは絶対におやめください。
ストライダーは子どものチャレンジ精神や冒険心を育む自由な乗り物ですが、だからこそ守るべき明確なルールが存在します。そのルールは子どもが守るルールではなく、我々大人が守るべきルールです。
ルールの大切さを子どもたちにも教え、どんな時も油断をせず、子どもたちを事故から守っていきましょう。