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ストライダーキャンプ in みなかみ|開催レポート

ストライダーキャンプ in みなかみ|開催レポート

仲間と共に成長する。

みなさんはキャンプと聞いてどのようなイメージを持たれますか?

現代における日本でのイメージは、キャンプ場でテントを張って自然の中で過ごす個人キャンプ・家族キャンプをイメージされる方も多いかと思いますが、アメリカで盛んにおこなわれているサマーキャンプのように、教育を目的とし自然の中で仲間と共に共同生活することもキャンプの一つです。

ストライダーキャンプは、教育目的という堅苦しいものではありませんが、大自然の中にみんなで集まって、とにかく思いっきり楽しく遊ぶことができるキャンプにしたいと思っておりました。子どもたちは、子どもたち同士集まって、笑って泣いて走って転んで遊ぶ中で大きく成長していきます。ストライダーキャンプが目指したのはそんなキャンプです。

10月3日(土)・4日(日)、群馬県みなかみ町にあるキャンプ場、オートキャンパーズエリアならまたで開催された『ストライダーキャンプ inみなかみ』。たくさんのストライダーファミリーにお集まりいただきました。

10/3(土)13時、キャンプ場に到着。さぁ、皆さんテントを設営するところから始まります。
ぼくも、わたしも一緒に!

今回がキャンプデビューという方も多かったようです。周りが同世代のストライダーファミリーなので心強い!

キャンプ場全体が、貸切ならではの解放感!

こちらは「手形フラッグをつくろう!」ワークショップ。カラフルで可愛い手形がたくさん並びました。

こちらは「オリジナルランタン作り」のワークショップ。思い思いのイラストや文字を描きます。

うまくできたかな?

そして、パパ、ママチャレンジ企画の「薪割りチャレンジ」。薪から鉈で焚き付けをつくるという作業は手練れキャンパーならお手の物だと思いますが、今回は直径20センチほどの玉切りにした丸太を斧を使って割っていくという中々体験できない企画。インストラクター指導の元で、たくさんのパパやママがチャレンジしてくれました!写真素材が無くパパとママの勇姿をお見せできないのが残念><
子どもたちは、ノコギリを使って木を切ったり、キンクラという道具を使って焚き付けづくりにチャレンジしてきれました!

日が暮れて、会場内の装飾に明かりがつき始めました。

会場内のキャンドルに火が灯り、幻想的な雰囲気に包まれました。
なんとその数1000個!ランタンを並べたりかたずけたりを手伝ってくれた子どもたちありがとう!
オリジナルのランタンにも火が灯りました。あったかいね。

ストライダー専用パンプトラックもこの日はライトアップ✨

ここから、キャンプならではの夜のコンテンツ。

写真とともにひとつずつご紹介していきます。

夜の森シアター(映画上映会)

すっかり日が落ちた18時、夜の森シアター[映画上映会]が開演です。

上映作品は『夜のとばりの物語』。「キリクと魔女」で知られるフランスの人気アニメ作家、ミッシェル・オスロ監督。三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー収蔵作品で、各界から高く評価されているアニメーションです。

森をバックに設置された大きなスクリーンには美しい色鮮やかな映像が浮かび上がりました。少し肌寒かったこともあり、家族でぴったり寄り添って鑑賞している姿は、なんだかホッコリしました。この作品は情景が非常に美しく、真っ暗なキャンプ場ではより一層映えていました。 

ミステリーツアー(肝試し)

キャンプ場の片隅にある、ミステリーツアーロード。

真っ暗な森の茂みの奥へと続く一本道には、ポツンポツンとランタンが並べられていて、企画した我々ですらまず怖い。写真でこの怖さは伝えきれません。。。ひとりで行けと言われたら断固拒否します。

今回のミステリーツアーのミッションは「勇者の証」をゲットすること。

19時、ミステリーツアーが始まると続々と子どもたちが集まってきたものの、その顔はなんとも言えない様子。

「全然だいじょうぶ!」と言いつつも、パパやママの手をギュッと握る子どもたち。

入口で順番を待っていると奥の方から「キャーーー!」という叫び声が。緊張感は最高潮に。(パパやママの表情もやや不安げに。。)

「いってらっしゃーい!」と手を振ると、子どもたちは真剣な顔つきで出発。なんとか、ミステリーツアーから帰ってきた子どもたちは誇らしげに”勇者の証”を見せてくれました。

キャンプファイヤー

ストライダーキャンプのメインイベント、キャンプファイヤー!

満月の光が降り注ぐ中、子どもたちは何がおきるのかと組み上げられた櫓を不思議そうに見つめていました。

ギターの伴奏に合わせて「遠き山に日は落ちて」をみんなで歌っていると、山の中から火の神が登場。どうやら子どもたちの楽しそうな声に誘われて、山から降りてきてくれたようです。

火の使いとなった子どもたち1人1人が「誓いの言葉」を述べ、火の神のから誓いの火を受け渡されました。

きぼうのひ!  わたしたちは、きぼうと、ゆめにむかって、はしることを、ちかいます!
ゆうきのひ! わたしたちは、ころんでもたちあがって、はしりつづけることを、ちかいます!
ゆうじょうのひ! わたちたちは、ともだちを、だいじにすることを、ちかいます!
えがおのひ! わたしたちは、えがおで、みんなをてらすことを、ちかいます!
じゆうのひ! わたしたちは、どんなときも、じゆうなこころでいることを、ちかいます!

会場全体が静まり返り、「点火!」の合図で大きな炎が上がると「わぁっ!」と歓声が。子どもたちもパッと笑顔に。

そして歌と踊りの時間。こどもたちはみんな大はしゃぎ。無邪気に歌って自由に踊る子どもたちたのパワーに吸い込まれ、大人たちも徐々に子どもと一緒になって盛り上がっていきます。

この瞬間大人も子どもの心に戻って、みんながひとつになることができたように感じたひと時でした。

翌朝7時。キャンプの朝は早いです・・・

ラジオ体操第一!!始まると皆さん続々と集まってきてくれました!

ならまたの空気は澄んでいてとても清々しく、気持のいい朝でした!さぁ、ストライダーキャンプ2日目の始まりです。

ストライダーミニアドベンチャーカップ

そして、ストライダーキャンプの締めくくりはストライダーのレース「ミニアドベンチャーカップ」

なんと、コースは当日までにお楽しみでした。その理由は、、究極の土手登り。

スタートして起伏のある木々の間を通り抜けたら、その先には大人の背丈も裕に超える土手が待ち構えています。「ミニ」とはいえ、アドベンチャーですから!

2歳、3歳クラスは「レディ・セット・GO~!」のスタートしたら、坂の手前で先回りしていたお父さん・お母さんにストライダーを渡し、坂をよじ登る。

お父さん・お母さんはストライダーを持って坂を登り、子どもに渡す。子どもたちはまたそこからゴールを目指して走り出します。親子の協力もひとつのカギとなるレースでした。

4歳クラス、14xオープンクラスは、自力で坂を登ってきます!4歳ともなると、中にはひょいひょいと駆けのぼっていくキッズも!さすがです。

最後はストライダー14xオープンクラス。

頑張ったね!


みなさん、自然の中で思い思いの時間が過ぎていきます。

今回のキャンプイベント、私たちにとっては久しぶりの大きなイベントとなりましたが、こうしてたくさんの方にご参加いただき、子どもたちの楽しそうな笑顔を見れたこと、めいいっぱいストライダーで遊びまわる子どもたちの姿を見ることができ、私たちもパワーをもらい、めいいっぱい楽しませてもらった2日間でした。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!!またお会いしましょう!!

協力:オートキャンパーズエリアならまた

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