「限界を超える。」
「限界を超える。」
2月11日(火・祝)東京の多摩川河川敷で、毎年開催されているシクロクロスの大会「稲城クロス」で、14xアドベンチャークロスが併催されました。
ストライダー史上最も過酷なレース14xアドベンチャークロスですが、3回目を迎える今回は中でも最も過酷なコース。ラン100M、ランニングバイクモードで2キロ、ピットインしてペダルをつけ、また1キロ、全長はなんと3.1キロ!
そんな過酷なレースにチャレンジしてくれた4歳から6歳のストライダーキッズは全国から総勢34人!もちろん全員が「限界を超える!」を合言葉に集まった正真正銘のチャレンジャーです。
テクニカルでハードなコース
まだ、冷え込みも厳しい早朝に一斉にスタートしたチャレンジャーたち。もちろんスタートから全員全力疾走!14xのランニングバイクモードに乗り換え待ち構えるのは3連のシケイン。みんな14xを担ぎ果敢に乗り越えていきます。そしてここで順位も大きく入れ替わり、コース脇から応援する観客から大きな声援がかかり、レースも盛り上がります。
タイトなコーナーが連続するコースを1周、そして2周目に突入。ここですでにトップと後続の選手との差は大きく開いていましたが、どのチャレンジャーの表情にも諦めの表情はありません。全員が真剣な目つきで走り抜けていきます。
そして、ピットインして、保護者がペダルを装着!このピット作業でも順位が大きく入れ替わります!
そして最後の1周はペダルモード!どのチャレンジャーも明らかに苦しそうな表情を見せながら全力でペダルをこぎ続けゴールを目指します。
6歳クラス
総合トップで帰ってきたのは6歳クラス 茅野 夢生(ちの ゆうき)選手!3.1キロのタイムは7分29秒。
6歳クラス2位はトップから16秒遅れで小久井 悠真(こくい はるま)選手。
6歳クラス3位はトップから1分遅れで片桐 大誠(かたぎり たいせい)選手。
5歳クラス
5歳クラストップは高良 政宗(たから まさむね)選手で計測タイムは8分38秒。
5歳クラス2位はトップから2分2秒遅れで小田平 大寿(おだひら だいじゅ)選手。
5歳クラス3位はトップから2分4秒遅れで岡村 碧大(おかむら あおた)選手。
5歳クラス2位-3位争いは接戦でした!!
4歳クラス
最年少、4歳クラストップは中村 光希(なかむら こうき)選手。計測タイムは8分50秒。
4歳クラス2位はトップから59秒遅れで田濃 秀剛(たのう しゅうご)選手。
4歳クラス3位はトップから2分28秒遅れで片桐 司道(かたぎり しどう)選手。
(兄弟で入賞!)
全員が完走!!
今回のレースは時間制限もあり、完走者も少ないと思われましたが、31名が完走を果たしました!!
惜しくも完走に至らなかったチャレンジャーも、コース脇から大きな声援を受け、ゴールを切った姿がとてても印象的なレースでした。
それぞれがそれぞれの限界を超え、自分自身と真正面から戦いきった14x アドベンチャークロス。このレースを終えて、どのチャレンジャーも一回り大きく強くなったことでしょう!
次回14xアドベンチャークロスの開催はまだ未定ですが、またキミたちの挑戦を持ってるよ!