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ストライダー夏フェスDAY1「どろん子フェス」/令和も人はどろにまみれる

ストライダー夏フェスDAY1「どろん子フェス」/令和も人はどろにまみれる

2019年8月某日。
長野県信濃町の田園地帯。
雄大な山々に囲まれ、果てしなく青い空と生命の大地を感じるのどかなこの町で、3年前から奇妙なことが起こっています。

地域の方のお話によると、毎年この時期になるとたくさんの小さな子供連れの家族が様々なところから集まってきて、田んぼの泥にまみれて狂喜乱舞しているということ・・・

この町で一体何が起きているというのでしょうか?

現場となっている田んぼに行ってみると、田んぼには似つかわしくない不思議なものが設置されています。
田んぼの周辺にあるのぼりには「どろん子フェス」の文字…。何かのお祭りの用ですね。豊穣祈願のお祭りでしょうか?

さてそうこうしているうちに時刻は9時を過ぎたころ、小さな子供連れのご家族が集まってきました。一様にその手にはペダルのない二輪車『ストライダー』を持っています。

まだこのお祭りの内容ができずに戸惑っている私たちを置いて、「どろん子フェス」は幕を開けました。

すると子どもたちは、あの橋上にストライダーに乗り始めます。この橋の上でレースをするというのでしょうか!?

「Ready Set Go!」の掛け声で走りだす子どもたち

次の瞬間、衝撃の光景が!

次々と どろの中にダイブしていく子どもたち!

こちらファミリーの男の子はなかなか勇気が持てずにどろダイブができません。
すると、お父さんが先にダイブ。「こうするんだ!」という見本をみせます。

すると、他のお父さんたちも、「子どもたちよ、こうしてダイブするんだ~~~!」といわんばかりの超ダイブ!!!

↑ 泥まみれ最高↑

お母さんたちも、負けてませんよ!

私たちはこの時気付いてしまいました。このお祭りはすべての大人をやんちゃな子供に戻してしまう、クレイジーなイベントだと!

大人たちは泥まみれになることを望んでいたのです!

ここまで来るとなんだかカッコいい。

子どもたちもお父さんお母さんに続けといわんばかりにどろにまみれる!

こののどかな長野県信濃町の田園地帯で毎年夏になると行われるという、一風変わったお祭り「どろん子フェス」。

これは、大人たちが子どもたちに本気で遊ぶということを身をもって教える、楽しい子育てなのかもと私は感じましたが、これは実際に参加してくださった皆様にしか正解はわからないことでしょう―――。

来年は、あなたのご参加をお待ちしております! 

Byストライダージャパンスタッフ一同


さて、初めの方で行われていたストライダーによる「田んぼ一本橋レース」ですが実はしっかり1位から3位までを表彰していました!

彼らの手に握られているのは、ストライダージャパンのスタッフが手作りした「ドロフィー」「ドロ盾」。ここでしか手に入らないとっても貴重なものです!(笑)

そして、副賞も豪華!

1位には信濃町で出来たとっても美味しいお米!!

2位には自分とおんなじくらいの大きさなんじゃないか?!というほど大きな冬瓜

3位にはこちらも大きくてしっかり詰まった最高カボチャ!!

どろんこになって頑張ってくれた子どもたち、ありがとう!

来年も、泥にまみれて夏を遊ぼうね!