ストライダー世界大会!日本の選手が世界チャンピオンに輝いた!

2018年7月21日アメリカのコロラド州ボルダーで開催された、ストライダーの世界大会「STRIDER CUP WORLD CHAMPIONSHIP」。
日本からは2~5歳のキッズが総勢20名参加し、チームジャパンとして白熱のレースを繰り広げてくれました!今年の参加国はごらんの、14カ国。日本をはじめとするアジア圏は、他の国々に比べレースレベルが高かったのが印象的でした。昨年のストライダーアジアンカップ開催国の中国は、近年ストライダーのレースが盛り上がりレベルが急上昇!どんな選手が登場するのか、今後が楽しみです!
目次
世界中の14カ国からおよそ300名のストライダーキッズが集結!
世界中のストライダーキッズが一同に集まる、世界規模のストライダーの祭典!
ここには、言葉が通じなくても生まれる友情がありました。3歳クラスの表彰式にて、2位のかいせいくん(日本)と3位のルークくん(アメリカ)が、互いの健闘をたたえるハイタッチ!!実はこの2人、昨年の同大会でも共に戦い、表彰台を制覇した仲なんです。その頃から、友情は育まれ、今年再びこの舞台で再会しました!違う国に自分のライバルがいるなんて、すごいことですよね。
かいせいくん、ルークに日本のうちわをお土産としてプレゼント。こういう思い出って、大きくなってからもずっと残っていくんですよね。彼らの共通点は「ストライダー」のレースが好き。というだけ。これがきっかけで、こんなふうに異文化交流できるのも、世界大会の醍醐味なんです。世界には自分と違う言葉を話す人がいて、自分の住む国とは違う場所があって、今まで見たことのないものだらけだけど、けど、おもしろいことや楽しいことは、一緒になって笑えるんですね。
STRIDER CUP
WORLD CHAMPIONSHIP
今回のレース会場はボルダーの中心地にある、緑豊かな公園内。すぐ隣には澄んだ川が流れてなんとも、陽気な気分でした。天然の流れるプール状態。浮き輪やボートを浮かべ気持ちよく流れて遊んでいる、ボルダーっ子。こういう景色もアメリカならではです。
そして、レースの様子はこちら。コースの全長はおよそ200M。
スタートから第1コーナーまではアスファルト、その後、公園内にコースはまたがり、ダート、芝、と色々な路面がMIXされたコース。
これぞストライダーのアメリカスタッフが手がける世界大会のコース!!楽しむための工夫が満載。日本でレースなれしているキッズたちには、なんとも新鮮かもしれませんが、
これこそが、ストライダーの世界観そのもの!!
ENJOY TOUR!
アメリカで開催される、ストライダーワールドカップ。慣れない言葉や環境は何かと不安が付きもの・・・。そんなご家族でも気軽に参加いただけるよう、近畿日本ツーリストさんより「ワールドカップ参戦ツアー」が毎年企画されているんです!
ツアーで参加した子どもたちはすぐに仲良くなり、帰国後バイバイするのが、少し寂しそう・・・。だってこんなにたくさん、一緒に過ごして、アメリカを満喫したんだから!レース後日は、みんなで観光。水族館やショッピングを楽しんで過ごしました。
出展元:@kaiseimom @ikkoocha (インスタグラム)
この舞台に向けて重ねてきた練習の日々。
全てをぶつけて挑んだ世界の壁。
夢を叶えたものも、逃したものも、
結果だけではない大切なものが心に残った気がする。
だから強くなり、次のチャレンジができる。
そんな子どもたちがまぶしく、羨ましかった!
日本人選手から世界チャンピオン誕生!
結果はひとつの大切な証。
でも、勝ち負けじゃない経験がここにある。
チームジャパンの子どもたちはとても、感情に素直で、そして、すぐに前向きに切り替えができる。
負けて悔しい気持ちはもちろんあるけど、大人が持っている「プライド」という感情がまだ芽生えてないからなのかもしれません。
だから、経験の無いことでも、臆することなくチャレンジし、転んでもまた立ち上がる。
みんなに「Good Job!」を送ります!
Race result
How was
WORLD CHAMPIONSHIP?
今回ご参加いただきました、パパママから帰国後のお子さんの変化についてうがかいました!
Q.世界大会参加後、お子さんに変化はありましたか?
「変化がある」と回答してくれたのは全体の70%!!
パパママの回答(一部抜粋)
- 目標にしていた大会で表彰台に上がれ、達成感と共に大きな自信になったこと、自分を信じる気持ち、諦めない気持ちがさらに強くなったと感じます。
- 「もっと大きいトロフィーが欲しかった」と初めての発言!日本に帰ってから行動がさらに活発になりました。ママのことをアメリカ人の真似してマムと呼ぶようになりました。精神的な成長を感じました。
- 去年も参加したので、なんとなく何をしにアメリカへ行くのかを理解していたようで、それまでの練習や会場での試走などを非常に意欲的に取り組んでいました。一生懸命になるということが分かってきたようです。
- 世界チャンピオンになったことで、自信をもてるようになりました。
- 自分に自信を持っている。 友達とより仲良くなることができました。
Q.参加する前と後で、パパママの心の変化はありましたか?
パパママの回答(一部抜粋)
- 今回の経験を通じて我が子の力を信じることが出来ました。
- 子どもの能力と集中力が、親の想像を超えていた。素晴らしい経験を、我が子がさせてくれたことを誇りに思いました。
- この大会を目標に家族で日々励んできたので結果が出たことには満足しています。しかし息子には少し無理をさせてきたこともあるので、今後はもっと楽しませることにこだわっていきたいと考えています。
WORLD CHAMPIONSHIP NEWS
2020年東京オリンピックの年、なんとストライダーワールドカップは、我らが日本で開催することが決定しました!