ストライダー卒業生・国立和玖がMiniGPワールドシリーズで世界チャンピオンに!
2024年11月14日、スペインのモーターランド・アラゴンにて開催された『2024 FIM MiniGPワールドシリーズ ファイナル』に日本代表としてストライダー卒業生・国立和玖(くにたてわく)が「160ccクラス」に出場し、ワールドチャンピオンに!
和玖くんは、日本国内で1年間シリーズ戦で国内ランキング2位となり世界大会への出場権を獲得、そして先日、ついにワールドチャンピオン(世界ランキング1位)に輝きました!!
これは日本人初の快挙です!
▼FIM MiniGP
https://www.minigp.jp/
「国立和玖」といえば・・・
日本国内で開催されていた「ストライダーカップ」に2才から出場。毎年アメリカで年に1度開催されている「ストライダーカップワールドチャンピオンシップ」にも参戦。2014年にサウスダコタで開催されたワールドチャンピオンシップの最年少クラス「2才クラス」に初出場で結果は2位。
その翌年、2015年に「3才クラス」でついに初優勝!!
その翌年の「4才クラス」、またその翌年の「5才クラス」でも優勝。
わずか5才で、ストライダーキッズ史上初となるストライダーカップワールドチャンピオンシップでの3年連続優勝という記録をたたき出しました!
そしてその頃から、和玖くんの夢はもっともっと先にありました。
『MotoGPの世界チャンピオンになる。』
初めてそう言ったのは、なんと2才のときだそうです。
今回、和玖くんから現役ストライダーキッズへ向けてメッセージをいただきました!
10年経ち、12才になった今もその目標は変わっていません。
僕は漠然と最終目標を追いかけているわけではありません。1年、1ケ月、1週間、1日と小さい目標をコツコツとクリアしていく先に最終目標クリアというゴールが待っていると思います。
ストライダーキッズにもそれぞれのゴールがあると思います。大きな目標がなくても大丈夫です。1日1日を大切にしてください。
そういう僕でも、立ち止まる時はあります。そんな時は2才の時の自分に恥ずかしくない選択をするようにしています。
今回、MiniGPの世界チャンピオンになりましたが、僕にとっては通過点で、今年の目標をクリアしただけです。引き続きコツコツと努力していきますので、応援よろしくお願いします!
『最後まであきらめない』
和玖くん自身その言葉の通り、あきらめずに努力し続けてきたからこその快挙!
本当におめでとう!